✅ この記事では、2025年6月30日(月)~7月4日(金)に実施されたロト6・ミニロト・ロト7の最新当せん結果と構成傾向を、実データに基づいて詳しく分析します。
- 今週の抽せん結果まとめ(ミニロト・ロト6・ロト7)
- ロト6個別分析|高位ゾーンが示す“継続と変化”
- ミニロト分析|偶数偏重×中高位寄せの構成に注意
- ロト7分析|“引っ張り現象”とバランス構成が同時発生
- 来週の注目傾向・数字予報
- さいごに
どうも、となりです。
2025年の前半戦も終わり、いよいよ後半戦に突入した今週。6月30日(月)から7月4日(金)までに実施されたミニロト・ロト6・ロト7を振り返ってみると、どのくじにも共通する“ひとつの流れ”がありました。
それはズバリ、「高位ゾーンへの寄りと、下一桁かぶりの連続出現」です。
一見シンプルに見える構成でも、その裏には今月・先月との比較から見えてくる“数のクセ”がしっかり潜んでいます。今回は全4回の出目を丁寧にひもときながら、「なぜこの並びになったのか?」「それはどんな兆しなのか?」を徹底検証していきます。
いつもの通り、データから本質を読み解くスタイルでお届けしますので、次回予想に生かしたい方はぜひ最後までチェックしてみてください。
今週の抽せん結果まとめ(ミニロト・ロト6・ロト7)
2025年6月30日(月)~7月4日(金)に行われたミニロト・ロト6・ロト7の抽せん結果を振り返ると、「高位ゾーンの存在感」「偶数偏重の回」「連番や下一桁かぶりの出現」など、目立った変化と継続傾向が混在した一週間となりました。
回・種別 | 日付 | 本数字 | 主な特徴 |
---|---|---|---|
第2012回 ロト6 | 2025/6/30 | 1・14・20・36・38・41 | 奇数2・偶数4の偶数優勢構成。36・38・41と高位ゾーンが3つ入り、下一桁1のかぶりも発生。合計は150で平均域だが、高位&末尾重なりが印象的な構成。 |
第1341回 ミニロト | 2025/7/1 | 5・12・16・24・28 | 奇数1・偶数4で偶数に大きく偏重。ゾーンも中高位に寄り、末尾かぶりはなし。全体にバランスを崩した構成で、中高位寄せ+偶数偏重が特徴。 |
第2013回 ロト6 | 2025/7/3 | 7・12・30・31・39・43 | 奇数4・偶数2。31・39・43と高位ゾーンが3つ入り、30・31の連番も登場。合計162で「合計大きめ」に該当し、高位寄り&連番型の傾向。 |
第633回 ロト7 | 2025/7/4 | 2・5・10・17・21・31・36 | 奇数4・偶数3。低位2・中位3・高位2で比較的バランス良好だが、21・31で下一桁1のかぶりが出現。程よい分布の中に末尾重なりがアクセントに。 |
このように、今週は「偶数への偏り」が2回(ロト6・ミニロト)で見られたほか、ロト6では2回連続で高位ゾーンが3つずつ出現。特に30番台後半~40番台の動きが活発です。ロト7では比較的バランスの取れた構成ながら、末尾一致やゾーン配置など微細な変化が潜んでおり、次週以降の反動や継続に注目が集まります。
ロト6個別分析|高位ゾーンが示す“継続と変化”
第2012回:高位ゾーン3つ+下一桁かぶりに注目
6月30日(月)に実施された第2012回ロト6では、「1・14・20・36・38・41」という出目構成が登場しました。奇数2・偶数4で偶数優勢。ゾーン分布を見ると、低位(01~09)が1つ、中位(10~30)が2つ、高位(31~43)が3つで、高位ゾーンが半数を占める構成でした。
さらに、36・38・41という3つの高位数字は、いずれも30番台後半から40番台の“終盤寄り”に集中しており、末尾1の数字(1・41)の重なりも見逃せません。合計値は150とロト6の平均付近に収まっていますが、数字の散らばり方に偏りがあるのが特徴的です。
実際、このような「高位3個+下一桁かぶり」の構成は、2025年内では今回が4回目(※第1991回・1999回・2008回・2012回)で、じわじわと頻度が増していることも確認されました。
次回以降は、高位の動きがいったん抑えられるか、あるいは連動して低位~中位の“押し返し”が起きるかに注目が集まります。
第2013回:連番+高位3つ+合計大きめの複合型
7月3日(木)に行われた第2013回ロト6は、「7・12・30・31・39・43」という数字構成でした。奇数4・偶数2の奇数優勢型で、注目すべきは30・31の連番、さらに31・39・43の高位ゾーン3連続という点です。
ロト6で「高位ゾーンが3個以上」出現するケースは比較的珍しく、前回(第2012回)に続いての2回連続発生は、2024年4月以来となる現象です。また、合計162という数値は、ロト6における「合計大きめ」(目安:160以上)にも該当し、過去20回平均(約131)を大きく上回る結果となりました。
なお、末尾の一致(下一桁かぶり)は発生していないものの、30番台の支配力と合計値の上昇が重なる構成は、“勝負型”として出現しやすい傾向でもあり、ここからのバランス変化には要注意です。
今後の動向としては、連番+高位多め+合計大きめというインパクト型構成の反動で、「低位〜中位寄せ」「偶数増加」「合計の抑制」などへの移行が起きる可能性があります。
この高位ゾーンの連続出現が一時的な波か、あるいは7月前半のトレンドを形成する動きなのか…直近の動きは、第2013回の結果考察でも詳しく分析していますので、あわせて参考にしてみてください。
ミニロト分析|偶数偏重×中高位寄せの構成に注意
第1341回ミニロトでは、5・12・16・24・28という構成が登場しました。
合計値は85とやや低めで、ゾーン分布は低位(01〜09)が1個、中位(10〜20)が2個、高位(21〜31)が2個という、いわゆる“中高位寄せ”型。末尾の一致や連番はどちらも見られず、構成面ではやや落ち着いた印象があります。
最大の特徴は偶数4個・奇数1個という極端な偏り。過去1341回中で偶数4個構成は156回(約11.6%)と少数派で、出現頻度から見ても明らかな“レア型”です。
さらに、2025年に入ってから偶数4個構成が登場したのは3回目。過去には第1319回・第1322回で出現しており、3〜4週おきのペースでこの偏りが顔を出している点にも注目です。
ちなみに、前回の第1340回でも偶数3個・奇数2個という構成で、今回とあわせて2週連続の“偶数優勢”となりました。直近では偶数寄りの傾向が続いており、来週以降は奇数回帰の流れが来るかに注目です。
ロト7分析|“引っ張り現象”とバランス構成が同時発生
2025年7月4日(金)に行われた第633回ロト7では、本数字「2・5・10・17・21・31・36」、ボーナス数字「20・32」が出現しました。
ゾーン分布は、低位(01~09)が2つ・中位(10~24)が3つ・高位(25~37)が2つという、バランスの取れた構成。奇数4・偶数3の比率で、極端な偏りは見られませんでした。
一方で、特筆すべきは直近からの“引っ張り現象”です。第631回からは「2・17・36」が、第632回からは「5・10・31」が再登場し、本数字7つ中6個が直近2回以内からの連続出現という強い傾向が見られました。これはロト7としてもかなりまれな現象で、「最近出た数字がまた出る」流れが強まっていることを示唆します。
また、“下一桁かぶり”も発生。これはロト7全体の約89%で発生しており、珍しいものではありませんが、特定の末尾が繰り返し出現すると、数字選びの偏りや次回の“戻し”の可能性に影響する要素となります。
前回(第632回)は低位2・中位2・高位3というやや高位寄りの構成でしたが、今回はゾーンが均等に散らばり、全体のバランスが整った印象です。これにより、次回も引き続きバランス構成が続くのか、それとも極端な偏りが再発するのか、注目すべき局面に入ってきたと言えるでしょう。
来週の注目傾向・数字予報
今週のロト6は、2回連続で「高位ゾーン3個」の出現が続き、加えて「30・31」の連番や合計大きめ構成など、インパクトの強い並びが目立ちました。
直近で高位や連番型が続いた後は、その反動で低位・中位や奇数優勢型へ流れが切り替わることもしばしば。
来週は「最近出ていない低位数字」や「連番・高位偏重からの巻き戻し」に着目し、極端なパターンの連続に振り回されすぎない選択が予想のポイントになりそうです。
今週のミニロトは、奇数1個・偶数4個という偏った構成と、中高位ゾーンへの数字の集中が特徴的でした。
こうした偏重型が現れた後は、奇数や低位ゾーンの「逆転現象」や流れの反動にも注目したいところ。
来週は“しばらく沈黙していた奇数”や“分布の隙間を埋める低位数字”など、揺り戻しを意識した数字選びが鍵となるタイミングです。
今週のロト7は、7つ中6つが直近2回から再登場という強い「引っ張り現象」が発生し、低・中・高のゾーンも均等に分かれるバランス型の構成となりました。
引っ張りが極端に集中した後は、出現が止まっている数字やゾーンの“穴”が急に動きやすくなる傾向も。
来週は「連続出現に引っ張られすぎず、空白エリアや未出数字に注目」することが、急な流れの変化を掴むコツとなりそうです。
- 最新のロト全体の傾向や数字動向は、 当せん傾向速報(週報) で毎週まとめています。
- 各ロト種別の直近考察はこちら:
ロト6第2013回 / ミニロト第1341回 / ロト7第633回
さいごに
ロトに関するよくある質問や分析の基礎知識は、 ロトよくある質問・FAQ もどうぞ。
※「となりのズバリ予想」記事は、その公開タイミングや編集方針の都合上、必ずしも本記事(傾向速報)で扱った最新傾向やトレンドの要素が反映されていない場合があります。
あらかじめご了承ください。
それでは、また来週の週次傾向速報でお会いしましょう。
ではまた!