- ロト6第1991回の結果から見える傾向とは?
- 奇数と偶数のバランスはどうだったか?
- 数字の範囲と分布に注目すると?
- 連続数字(連番)は登場したか?
- 数字の合計値はどれくらい?
- ボーナス数字との関係性は?
- 出現回数上位の「ホットナンバー」は?
- 今回の傾向から導き出せる予想ポイント
- おわりに:今回の出目は「レア寄り」な回だった
ロト6第1991回の結果から見える傾向とは?
2025年4月17日(木)に行われたロト6第1991回の抽せん結果が発表されました。今回の当せん番号は以下の通りです。
【本数字】01・05・12・16・17・40 【ボーナス数字】04
この結果から何が見えるのか?今後の予想にどう活かすか?様々な視点から今回のデータを考察していきます。
奇数と偶数のバランスはどうだったか?
まず最初にチェックしたいのが、奇数と偶数の構成です。
今回の本数字「01・05・12・16・17・40」のうち、奇数は「01・05・17」の3つ、偶数は「12・16・40」の3つという結果になりました。
つまり、奇数3:偶数3のバランス型。これはロト6全体の傾向でもっとも多く見られる構成パターンであり、過去のデータでも非常に安定的に出現しています。
奇数3:偶数3の出現割合はおよそ33%。数字を選ぶ際に意識しておくと、過去傾向に合致した買い方ができます。
数字の範囲と分布に注目すると?
次に、数字の「範囲」と「ばらつき」について見てみましょう。
今回の数字は「01・05・12・16・17・40」。
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1桁台:01・05
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10番台:12・16・17
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40番台:40
このように、低〜中盤の数字が中心であり、いわゆる「満遍ないバランス型」ではなく、偏った分布となりました。
実は、このような中低域への偏りはときどき見られる現象で、特にキャリーオーバー直後や1等が連続して出なかったあとに起きやすい傾向が指摘されています。
また、40番台が1つだけ含まれているのもポイント。40以上の数字は比較的少なめにしか出現しませんが、「1つだけ」混じるパターンは少なくありません。
連続数字(連番)は登場したか?
ロト6の考察で多くの人が注目するのが「連続数字(連番)」の有無。
今回の当せん数字「16・17」は連続数字に該当します。
連番が含まれる確率はおよそ65%。実際、3回に2回の割合で出ているというデータもあるため、今回の結果は連番を含む典型的な構成といえるでしょう。
連番は「必ず1組だけ」入れるのがセオリーとされており、まさに今回の構成がその例。数字選びの際、1つの参考にできます。
数字の合計値はどれくらい?
当せん数字の合計値にも注目です。
「01+05+12+16+17+40=91」
この合計値「91」は、全体としてはやや低めのゾーンに位置します。
ロト6の本数字6個の合計値の最頻ゾーンは【130〜139】。そのため、今回の「91」は比較的珍しいタイプであることが分かります。
合計値が100未満となるのは全体の約8%前後しかありません。そういった意味で、今回は少数派のレアな出目と言えるでしょう。
このような低合計値の回は、1等の当せん者が出にくくなる傾向がありますが、今回はなんと1等が2口も出ています。
ボーナス数字との関係性は?
ボーナス数字「04」は、本数字と非常に近い位置にある数字です。
今回の構成では、本数字に「01・05」が含まれており、「04」はその中間。
このように、ボーナス数字と本数字が近い位置に集中しているパターンは、特定のゾーン(たとえば1〜10)に偏りがある回に見られることがあります。
実際、今回も1桁台が3つ含まれており、ボーナス数字も含めると4つが1〜10の範囲に集中している構成です。
出現回数上位の「ホットナンバー」は?
出現回数が多い数字、いわゆるホットナンバーが含まれていたかどうかも確認しましょう。
2025年4月時点でのホットナンバーは以下のような傾向があります。
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6(306回)
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37(297回)
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38(295回)
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2・19(293回)
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15・21・42(290回)
今回の当せん数字である「01・05・12・16・17・40」の中には、このホットナンバーは該当なしという結果。
つまり、今回は比較的出現回数が平均的または少ない“ミドル~スリープナンバー寄り”の構成になっていることが分かります。
逆に言えば、出現頻度の低めな数字で構成されている場合は、「運が良ければ少人数の当せんになりやすい」可能性もあります。
今回の傾向から導き出せる予想ポイント
今回のデータをもとに、次回以降のロト6予想に役立てられそうなポイントを整理してみます。
✅ 奇数と偶数は3:3のバランス型が王道
✅ 低〜中域の数字にも注目(特に1桁台)
✅ 連番は「1組だけ」含めるのが基本形
✅ 合計値が100未満のレアケースはチャンス?
✅ ホットナンバー以外の“意外な数字”にも目を向ける
おわりに:今回の出目は「レア寄り」な回だった
ロト6第1991回は、合計値が少なく、ホットナンバーが含まれない構成、かつ連番を1組含んだという、やや珍しい出目となりました。
それにもかかわらず、1等が2口出たというのは非常に興味深い結果です。
「偏り」を活かした購入者が的中させたとも言えるこの回。次回以降も、こうした“想定外の組み合わせ”にどう備えるかが、ロト6攻略のカギとなるでしょう。
では、また!