どうも、となりです。
この記事では、ロト6の予想に役立つヒントとして、「キャリーオーバーが発生した回」に限定して、ロト6でよく出ている数字を洗い出してみました。普段の傾向とはまた違った“クセ”が見えてくるかもしれません。大きな夢がかかったキャリー発生回こそ、少しでも流れを読みたいところですよね。
では、さっそく本題に入りましょう。
ロト6の予想に効く!キャリー発生回で“よく出る数字”とは?
ロト6の過去すべての抽せん結果から「キャリーオーバーが発生していた回」だけを抽出し、そこに出現した本数字(第1〜第6数字)の頻度を集計しました。その上位10個を以下の表にまとめました:
順位 | 数字 | 出現回数 |
---|---|---|
1位 | 43 | 152回 |
2位 | 39 | 142回 |
3位 | 42 | 141回 |
4位 | 30 | 138回 |
5位 | 26 | 137回 |
5位 | 37 | 137回 |
7位 | 21 | 134回 |
8位 | 41 | 133回 |
8位 | 40 | 133回 |
8位 | 35 | 133回 |
一見して高い数字が多い印象です。特に43・42・41・40といった40番台の数字が目立ち、これは通常のランキングとはやや異なる特徴といえるでしょう。
なぜ“キャリー回”にこの数字たちが多いのか?
この現象は一種の偏りとも考えられます。キャリーオーバーが発生するような回は、前回まで当せんが出にくかった背景があり、購入層も変化している可能性があります。その影響で、よく選ばれにくい高位の数字(30番台後半〜40番台)が相対的に出やすくなっている…という仮説も立てられます。
さらに、実際のデータからもその傾向が裏づけられます。たとえば、直近のキャリー発生回では以下のような出現が確認されました:
回号 | 抽せん日 | 本数字 | 上位数字との一致 |
1997 | 2025/5/8 | 05・16・17・28・36・40 | 40(1個) |
1993 | 2025/4/24 | 07・12・13・35・37・42 | 35・37・42(3個) |
1990 | 2025/4/14 | 06・09・15・19・24・40 | 40(1個) |
とくに1993回では、ランキング上位の「35・37・42」がすべて含まれるという、かなり典型的な“キャリー回あるある”のような構成でした。
このように、高位ゾーンの数字はキャリー発生時にしばしば顔を出しており、ただの偶然とは言い切れない流れがあるかもしれません。
この現象は一種の偏りとも考えられます。キャリーが発生するような回は、前回まで当せんが出にくかった背景があり、購入層も変化している可能性があります。その影響で、よく選ばれにくい高位の数字(30番台後半〜40番台)が相対的に出やすくなっている…という仮説も立てられます。
とはいえ、これはあくまで“過去の傾向”。未来を約束するものではありませんが、狙い目のヒントにはなりそうですね。
分析視点についての補足
なお、今回は「キャリーが発生した回そのもの」に出た数字を対象に分析を行いました。他のサイトでは「キャリーが発生した次の回(直後の回)」を対象としている例もありますが、それとは視点が異なります。
このような集計にした理由は、実際にキャリーが乗っていた回に出やすい数字の傾向を見たかったためです。キャリー発生中の回には、ふだんとは異なる流れや構成が現れることが多く、それを狙う“クセ読み”の一つとして扱いたいと考えました。
「キャリー明け」の傾向についても、今後別の回でしっかりと取り上げる予定です。
他の分析記事とも関連あり?
今回のテーマは、以下の記事とも特に深くつながっています:
-
【ロト6完全保存版】予想の基本から応用まで
┗ 高位型の数字や構成タイプについて、より詳しく解説しています。 -
【第1997回ロト6結果考察】堅実構成が光った?“再出現”と偶数優勢の回に注目
┗ キャリーオーバーが発生していた回で、実際に高位数字(40)が登場。 -
【note編集後記】合計値だけでここまで語れる!ロトのクセと黄金ゾーン解説
┗ 高位・低位・合計値など、構成の見方を広げるための視点を補完。 -
【note編集後記】「標準偏差」で読み解くロト構成──その裏で考えていたこと
┗ 数字の“ばらけ方”を数値で見る視点は、キャリー時の数字傾向にも通じる部分があります。
実は、このキャリー回でよく出る数字の中には、以前紹介した「【ロト6完全保存版】出現傾向と数字構成まとめ」で取り上げた“高位型の数字”とも一致するものがいくつか見られます。
また、先日公開した 『奇数と偶数のバランス』に注目した予想コラム でも、40番台が含まれる構成がしばしばピックアップされていました。
キャリー発生時こそ「普段あまり出ない数字」が顔を出すチャンスでもあり、こうした傾向を意識した予想がカギになるかもしれません。
🆕 この記事の傾向を活かした最新予想はこちら 👉 【第1998回ロト6予想】キャリー時の“高位数字”を狙え!
あなたならどう狙う?
ここまで紹介したランキングや出現傾向を踏まえて、あらためて考えてみてください。
もしあなたが「キャリー発生回」に挑むなら、どの数字を選びますか?
・王道の43や42に賭けるもよし、 ・あえてランク外から逆張りするもよし。
どんな視点を選ぶかで、予想のスタイルも個性が出ます。
ちなみに私は…やっぱり「37」が好きですね(笑)
今回とは逆に、次回は「1〜10の小さな数字」がキャリー時にどう動いているかを見ていきます。高位ばかりが目立つ中で、あえて“逆張り”してみたらどうなるのか──そんな視点で検証してみましょう。
──ちなみに、明日5月11日(日)には第1998回ロト6予想記事を公開予定です。
キャリーオーバー発生中の流れを踏まえ、今回のランキング数字がどう絡むか…お楽しみに!
ではまた!