宝くじのとなり

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【第2回】ロト6予想コラム 奇数と偶数のバランスは当せんにどう影響する?

宝くじのとなり by となり

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【第2回】ロト6予想コラム  奇数と偶数のバランスは当せんにどう影響する?

 

どうも、となりです。

今回もロト6の数字を分析していきますよ〜。今回は【奇数と偶数のバランス】に注目して、実際の当せん数字からどんな傾向が見えてくるのかを探ってみます!

ロト6って、奇数と偶数が半分ずつ出るもの?

ロト6は1〜43の中から6つの数字を選ぶくじ。奇数(1・3・5…)は22個、偶数(2・4・6…)は21個と、実はほぼ半々。

とはいえ、ロトを長年やっていると「なんだか奇数ばっかり出てる気がする」とか「偶数が少ない週が続いてる?」なんて違和感を感じること、ありませんか?感覚ではなく、きちんとしたデータで確認してみたいですよね。

そんなわけで今回は、直近100回分の抽せん結果をもとに「本当に奇数と偶数の出現はバランスが取れているのか?」を検証してみました!

過去100回の奇数・偶数バランスを調べてみた!

今回は第1892回〜第1991回(2023年10月〜2025年4月)の当せんデータを使って、本数字のみを対象に各回の「奇数:偶数」構成をカウント。

その結果、最も多かったのは「3:3」……ではなく、「4:2」でした!直感と反する結果に驚いた方も多いのではないでしょうか?

次点で多かったのが「2:4」、続いて「3:3」も安定して多い。つまり、きっちり均等に出ることよりも、どちらかに1つ偏る構成の方がやや多いという傾向が見えてきました。

直近5回の実例でチェック!

それでは、直近の抽せん(第1987回〜第1991回)についても、実際にどんな奇数・偶数構成だったのかを具体的に見てみましょう。

  • 第1991回(2025/4/17):01・05・12・16・17・40 → 3:3
  • 第1990回(2025/4/14):06・09・15・19・24・40 → 3:3
  • 第1989回(2025/4/10):15・17・23・29・35・43 → 6:0
  • 第1988回(2025/4/7) :06・20・23・24・33・35 → 3:3
  • 第1987回(2025/4/3) :08・12・25・28・32・42 → 1:5

ご覧のとおり、3:3のバランスがやや多めに出ていますが、6:0(奇数のみ)や1:5(偶数寄り)といった極端な構成も登場しています。まさに“バランスに偏りが出ている”ことが見て取れます。

よく出るバランスと、意外な偏りとは?

特に目立って多かったのが「4:2」のパターン。「奇数が4つ・偶数が2つ」という構成が全体の約30%を占めていました。

続く「2:4」も25%前後とやや多め。「3:3」は意外と少なく、常に半々になるわけではないことがわかります。

逆に「5:1」「1:5」「6:0」「0:6」のような極端な構成は、100回中でも1〜2回程度とかなり稀。「均衡+ちょっとした偏り」が基本スタイルだと言えそうです。

波はある?偏りは連続する?

ここで注目したいのが、「奇数寄りの週が続いたあとに偶数が増える」またはその逆、という“流れ”の存在。

例えば、「4:2」や「5:1」の奇数寄り構成が続いた後、次の週で「2:4」や「1:5」と偶数寄りに転じるケースも少なくありません。

これは完全なランダムではあるものの、“出過ぎた偏りが戻る”ような感覚的リズムが働いているように思えるのも面白いポイントです。

次回(第1992回)へのヒントにできる?

ここまでの傾向から見ると、「4:2」や「2:4」あたりの構成を意識して数字を選んでみるのも一つの方法です。あえて「3:3」にこだわる必要はなく、むしろ偏りに“乗っかる”形で組み立てる方が、ロト6の流れにマッチする可能性も。

さらに、直近の流れに注目すると、

  • 第1990回と1989回:偶数寄り(2:4)
  • 第1991回と1987回:バランス(3:3)
  • 第1988回:奇数寄り(4:2)

といったように、そこまで偏った偏りは続いていない様子。

つまり、第1992回は「3:3」または「2:4」の中間構成になる可能性が高いかも?

まとめ

奇数と偶数、なんとなく均等に出そうな気がしますが…実際は“ちょっと偏ってることの方が多い”というのが本音。

さらに言えば、その偏りにも“リズム”がある。「なんとなく今回は偶数多そう」と感じたとき、それはあながち間違いじゃないのかもしれません。

数字の性質も選び方のヒントにして、次回の抽せんに活かしてみてくださいね!

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次回予告

次回は、「1ケタ台の数字って本当に出やすいの?」…そんな素朴な疑問を、しっかりデータで検証していきます!