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【第3回】ロト7の「下一桁かぶり」はアリかナシか?データで検証!

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【第3回】ロト7の「下一桁かぶり」はアリかナシか?データで検証!

⭐この記事では、ロト7の出目データ(第1回〜第625回)をもとに、「下一桁が重複する構成」の出現傾向を定量的に検証します。

 

 

どうも、となりです

ロト7を買うとき、なんとなく「同じ下一桁の数字は避けた方がいいかも…」と思ったこと、ありませんか? たとえば「07・17・27」みたいに、末尾が全部「7」で揃うようなパターン。なんだか偏っていて当たりにくそう、と思う方も多いかもしれません。

でも実際はどうなのか──今回のコラムでは、ロト7における“下一桁かぶり”の出現傾向を、625回分の全データから徹底的に洗い出してみました。

🔍 出現率は驚異の89%!“下一桁かぶり”はもはや定番構成

まずはこちらのデータをご覧ください(対象:第1回〜第625回)。

下一桁の重複数 該当回数 割合
0(かぶりなし) 69回 11.0%
1(1組かぶり) 267回 42.7%
2(2組かぶり) 226回 36.2%
3(3組かぶり) 60回 9.6%
4(4組かぶり) 3回 0.5%

なんと全体の約9割(89.0%)の回で、下一桁がかぶる数字が含まれていました! つまり「下一桁を分ける=バラけた数字を選ぶ」のほうが、むしろ少数派という事実。

特に多かったのは「1組だけかぶり(例:08と28)」や「2組かぶり(例:01と11・22と32)」といったケース。 この程度の“かぶり”は日常的に起きているパターンと考えてよさそうです。

📌 よくある「かぶり」パターンとは?

では、どの末尾がかぶりやすいのでしょうか?データを細かく見ていくと、以下のような傾向が見られました。

  • 末尾「1」「2」「3」「7」「8」のかぶり率がやや高め
  • 「07・17」「11・21・31」「10・20・30」など、10刻みの連携数字が多い

これらは、出現傾向の強いゾーン(10台・20台・30台)にまたがる数字が多いため、構成上自然と集まりやすいとも言えます。

 

💡「下一桁かぶり」で1等が出た実例も多数!

実際に「下一桁かぶり」の構成で1等が出ている回も多く、たとえば次のような例があります:

  • 第625回(2025年5月9日)
    → 03・10・12・18・19・24・32(末尾2:12・32
  • 第600回(2024年11月8日)
    → 01・02・12・16・19・29・32(末尾2:02・12・32、末尾9:19・29

こうした結果を見ると、「同じ末尾があるから避けたほうがいい」と決めつけるのは、むしろチャンスを逃しているかもしれません。

🧭 次回のヒント:逆に“かぶりゼロ”は狙い目になる?

今回は、ロト7における「下一桁かぶり」について、その出現の多さと傾向を見てきました。 重要なのは「避けるべき」ではなく「よく出る構成」として取り入れる視点。 予想の軸として意識的に使えば、構成のバリエーションがグッと広がります。

では逆に──「下一桁かぶりゼロ」の回はどんなときに現れるのか? 次回のコラムでは、この“バラけ構成”に注目して検証してみたいと思います!

それではまた!