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【note編集後記】“奇数と偶数”から見えるロトの素顔とは?

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【note編集後記】“奇数と偶数”から見えるロトの素顔とは?

 

どうも、となりです。

 

今回は、noteで公開した記事「奇数と偶数、どっちが当たりやすい?ロト6・ロト7・ミニロトを徹底比較!」の編集後記という形で、記事の裏話や書ききれなかったこと、そして次回以降の展望などをまとめてみたいと思います。

 

📝 noteの記事はこちら

👉 奇数と偶数、どっちが当たりやすい?ロト6・ロト7・ミニロトを徹底比較!


あらためて、“奇数と偶数”はロトの基本

 

ロトの数字を眺めていると、「偏ってるな」と感じることってありますよね。

 

でもそれって、本当に偏っているのか?

あるいは、人間の“感覚”が勝手にそう見せているだけなのか?

 

そんな疑問が、今回のテーマの出発点でした。

 

ロト6・ロト7・ミニロト、それぞれの当せんデータをすべて洗い出して、「奇数と偶数の構成比」を数えてみたら──驚いたことに、どのロトもかなり“王道的な構成”に偏っていたんです。

 

たとえばロト6なら「奇数3:偶数3」、ロト7なら「奇数4:偶数3」、ミニロトなら「奇数3:偶数2」が最多パターン。つまり、どれも“ちょい中庸”なんです。

 

このバランスのよさが、各ロトの性格をよく表しているようで、ちょっと面白かったです。


集計して気づいた「意外な事実」

 

書いていて特に面白かったのは、ロト6の奇数2個と奇数4個の出現数がほぼ同数だったこと。

これってつまり、奇数に少し寄っても、多くても、ほぼ同じくらいの確率で出てるということ。

 

感覚的には「奇数が少ない回は当たりにくいんじゃ?」と思いがちですが、実はそう単純でもない。

 

また、ロト7では“奇数寄りの構成”がやや多いのも特徴的でした。これは設計上、本数字が「7個」と奇数なので、どうしても偶数より奇数に偏りやすいという構造的なクセがあるんですね。

 

こういう「設計に起因する傾向」は、単なる統計だけでは見えてこない部分。だからこそ、こうして分析しながら「なぜそうなっているのか?」を探っていく作業が楽しいんです。


珍しい構成に目を奪われがちだけど…

 

一方で、「奇数6個」「偶数5個」といった“極端構成”も、たしかに過去には存在します。

 

note本文ではそこまで深堀りしませんでしたが、たとえばロト6で「奇数6個」が出た回は7回だけ。これはかなりレアです。

 

なのに、なんとなく「たまに変な構成が出るから、それを狙おう」という誘惑にかられてしまうのがロトの怖いところ(笑)

 

でも、やっぱり一番多いのは「バランス型」なんですよね。

王道を知っておくことで、崩すときにも理屈が生まれる。

今回の記事では、そんな“基本の再確認”ができたように思います。


「あたりやすい構成」は存在するのか?

 

これはnoteのタイトルにもある問いかけですが、答えはあえて曖昧にしました。

 

たしかに、「奇数4個以上の構成で1等が出た」例は多いです。特にロト7では、奇数4:偶数3で当たっている回が非常に多い。

 

でも、それをもって「奇数が多いと当たりやすい!」とは断言できない。

なぜなら、それは“出現回数”が多いだけで、“当せん確率”とはイコールではないから。

 

大事なのは、「出やすい構成」と「当たりやすい構成」は必ずしも同じではない、ということ。

 

だからこそ、どちらの視点も持っておくことが、ロトを楽しむうえでの武器になるのではないでしょうか。

 


次回は「連番」に注目!

 

今回の「奇数と偶数」は、構成を“ばらけ”として捉えた話でしたが、次回のnote記事ではその逆。「連番」、つまり数字が“くっついている”パターンに注目していきます。

 

連番って、狙いたくなるけど裏切られることも多い、なんともクセ者な存在です。

 

・連番が連発する時期に共通点はあるのか?

・逆に、連番が“出ない”時期にはどんな特徴があるのか?

 

そんな疑問に向き合いながら、またnoteで深掘りしていきたいと思います。


さいごに

 

ロトを当てるのは難しい。けれど、ロトを“読む”のは楽しい。

 

その楽しさを支えるのは、こうした「データからの気づき」であり、「地味だけど確かな分析」です。

 

今回の記事も、そうした積み重ねのひとつとして、読んでくださる方のロトライフのヒントになっていればうれしいです。

 

では、また次回の更新でお会いしましょう!