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【note編集後記】「標準偏差」で読み解くロト構成──その裏で考えていたこと

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【note編集後記】「標準偏差」で読み解くロト構成──その裏で考えていたこと

 

どうも、となりです。

 

先ほど、noteで

▶️【ロト・データのお作法】数字の“散らばり方”がカギ?標準偏差で読み解く当たりやすい組み合わせ

という記事を公開しました。

note.com

このブログでは毎回、note記事では書ききれなかった裏話や、

記事に込めたちょっとした想いを「編集後記」として綴っています。

今回はその標準偏差編です。


なぜ「ばらつき」に着目したのか?

 

ロト数字をどう選ぶか――その答えのひとつとして、

これまで「よく出る数字」や「合計値」などを見てきました。

 

ただ、あるときふと、

「同じ合計でも、数字の並び方って全然違うな」と思ったんです。

 

たとえば「01・02・03・04・05」と「02・10・15・18・20」って、並ぶ数字の間隔や分布はまったく違いますよね。

前者は前半に集中、後者は全体にばらけた構成です。

 

この“並びのクセ”を数値で捉える方法があれば、

予想に新しい視点が加わるかもしれない。

そんな想いから、今回は標準偏差という指標を切り口にしてみました。


ツール化の壁と、その可能性

 

note本編でも触れたとおり、

この標準偏差を検索ツールに取り込めないか、実際に試作もしてみました。

 

ただ実装を進める中で、

合計値フィルタとは設計の前提がまったく異なることにぶつかりました。

 

合計値は、単純に数字を足せばOK。

だから、各回ごとに事前に合計を計算・保存しておけば軽快に検索できます。

 

でも標準偏差は違います。

  • 数字がどの位置に分布しているか(距離感)に左右される

  • 本数字だけを対象にし、ボーナスを除外するなど構成の整合性も必要

  • そのうえでユーザーの入力に応じて毎回リアルタイムで再計算が必要

 

つまり、処理負荷が段違いに重くなるのです。

 

さらに、検索条件を動的に切り替えられるツールにおいて、

「正しく・速く・軽く」動かすには、ロジック設計の再構築も必要でした。

 

現時点では、今の設計のままでは難しいというのが正直なところです。

 

ただ、個人的にはかなり面白い軸だと感じていて、

今後のアップデート候補として優先的に検討したい内容でもあります。

 

たとえば、合計値 × 標準偏差の“黄金パターン”を一発抽出できたら、

かなり強力なフィルタになるはずです。

 


構成の「目利き力」を鍛えるヒントに

 

今回の記事では、標準偏差という統計指標を通して、

“数字の散らばり方”に意味を見出せるかどうかを考えてみました。

 

たとえ完全なランダムであっても、

「なんとなく選ぶ」より「理由を持って選ぶ」ほうが楽しみが深まる――

 

そういう感覚が少しでも伝われば嬉しいです。

 

構成のバランスを見る力を養うことが、

予想の質を一段階引き上げることにつながると信じています。


次回は“連番”の真相に迫る

 

noteでの次回記事では、

いよいよ多くの方が気になるであろう「連番」の出現パターンに着目します。

 

✔ なぜ連番が続くときとそうでないときがあるのか?

✔ どんな構成の中で連番が“ハマる”のか?

 

そんな視点から、データをもとに深掘りしていきます。

 

今回の「ばらけ方」とは真逆のテーマかもしれませんが、

そこにも“選び方のクセ”が潜んでいると感じています。

 

どうぞお楽しみに。

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