どうも、となりです。
今回はロト6連載コラムの続編として、「1ケタ台の数字って本当に出やすいの?」というテーマを掘り下げてみたいと思います。
1ケタ台の数字って本当に出やすいの?
ロト6では「1〜9」のいわゆる"1ケタ台"の数字が全体の中でどれだけ出ているか、気になったことはありませんか?
実際に、ロト6の過去の抽選結果(第1回〜第1995回)を分析してみました。
■ そもそも「1ケタ台」はどのくらいある?
ロト6の抽選では、1〜43の中から6つの本数字が選ばれます。 その中で1〜9の数字は全部で9個。つまり約21%を占めます。
もし完全にランダムで数字が選ばれていた場合、1回の抽選で「1ケタ台の数字が出る確率」は、理論上1個あたり約21%です。
では、実際にはどうなのでしょうか?
【集計結果】出現数を確認してみた
結論から言うと:1ケタ台の数字は「よく出ている」傾向があります!
ロト6の全1995回の抽選(合計11,970個の本数字)を対象に、1〜9の各数字の出現回数を調べてみたところ…
出現数トップは 「6」:合計368回出現(出現率 約3.07%)
次いで「1」「8」「4」も300回以上登場
9個のうち、7つの数字が平均出現率(約2.78%)を上回っていました。
【数字別】1ケタ台9個の出現傾向
数字 | 出現回数 | 出現率(全1995回中) |
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1 | 321回 | 約2.68% |
2 | 267回 | 約2.23% |
3 | 274回 | 約2.29% |
4 | 309回 | 約2.58% |
5 | 296回 | 約2.47% |
6 | 368回 | 約3.07% |
7 | 295回 | 約2.46% |
8 | 312回 | 約2.61% |
9 | 308回 | 約2.57% |
※出現率の理論値は2.78%(6/216 = 約2.78%)で比較
こうして見ると、「6」は頭ひとつ抜けて出現しており、「1」「4」「8」も安定して多く出ていますね。
【考察】なぜ1ケタ台が出やすい?
1ケタ台が出やすく見える理由はいくつか考えられます。
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「6」や「1」は、組み合わせの中でバランスがとりやすい数字
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全体の合計値が小さめになる傾向の時には、自然と1ケタが混ざりやすい
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偶然の偏りによって、一時的に1ケタ台が出続ける波がある
もちろん、ロト6はランダム抽選ですので「絶対に出やすい」わけではありませんが、 あくまで過去データ上では“出やすかった”傾向がある、という点は注目してよさそうです。
【まとめ】次回予想のヒントに
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1ケタ台は理論よりもやや多めに出ている(特に「6」)
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全体の数字バランスを考えると、1つ入れておくと心強い
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ただし偏りは変動するので、出現数が少なめな数字(例:「2」「3」)をあえて狙うのもアリ
次回は「キャリーオーバー時に狙われやすい数字」をテーマにお届け予定です。 お楽しみに!