宝くじのとなり

ロト6・ロト7・ミニロトの予想と分析を、 “当たりの気配”がするほうへ、毎週お届けします。

【第3回】「1ケタ台の数字」は本当に強い?ロト6に潜む“出現のクセ”を検証!

宝くじのとなり by となり

ロト6・ロト7・ミニロトを過去データから分析!出現傾向や予想ヒントを毎週発信しています。
気になったら、フォロー&登録もお気軽にどうぞ✨

【第3回】「1ケタ台の数字」は本当に強い?ロト6に潜む“出現のクセ”を検証!

 

どうも、となりです。

今回はロト6連載コラムの続編として、「1ケタ台の数字って本当に出やすいの?」というテーマを掘り下げてみたいと思います。

1ケタ台の数字って本当に出やすいの?

ロト6では「1〜9」のいわゆる"1ケタ台"の数字が全体の中でどれだけ出ているか、気になったことはありませんか?

実際に、ロト6の過去の抽選結果(第1回〜第1995回)を分析してみました。

■ そもそも「1ケタ台」はどのくらいある?

ロト6の抽選では、1〜43の中から6つの本数字が選ばれます。 その中で1〜9の数字は全部で9個。つまり約21%を占めます。

もし完全にランダムで数字が選ばれていた場合、1回の抽選で「1ケタ台の数字が出る確率」は、理論上1個あたり約21%です。

では、実際にはどうなのでしょうか?

【集計結果】出現数を確認してみた

結論から言うと:1ケタ台の数字は「よく出ている」傾向があります!

ロト6の全1995回の抽選(合計11,970個の本数字)を対象に、1〜9の各数字の出現回数を調べてみたところ…

出現数トップは 「6」:合計368回出現(出現率 約3.07%)

次いで「1」「8」「4」も300回以上登場

9個のうち、7つの数字が平均出現率(約2.78%)を上回っていました。

【数字別】1ケタ台9個の出現傾向

数字 出現回数 出現率(全1995回中)
1 321回 約2.68%
2 267回 約2.23%
3 274回 約2.29%
4 309回 約2.58%
5 296回 約2.47%
6 368回 約3.07%
7 295回 約2.46%
8 312回 約2.61%
9 308回 約2.57%

※出現率の理論値は2.78%(6/216 = 約2.78%)で比較

こうして見ると、「6」は頭ひとつ抜けて出現しており、「1」「4」「8」も安定して多く出ていますね。

【考察】なぜ1ケタ台が出やすい?

1ケタ台が出やすく見える理由はいくつか考えられます。

  • 「6」や「1」は、組み合わせの中でバランスがとりやすい数字

  • 全体の合計値が小さめになる傾向の時には、自然と1ケタが混ざりやすい

  • 偶然の偏りによって、一時的に1ケタ台が出続ける波がある

もちろん、ロト6はランダム抽選ですので「絶対に出やすい」わけではありませんが、 あくまで過去データ上では“出やすかった”傾向がある、という点は注目してよさそうです。

【まとめ】次回予想のヒントに

  • 1ケタ台は理論よりもやや多めに出ている(特に「6」)

  • 全体の数字バランスを考えると、1つ入れておくと心強い

  • ただし偏りは変動するので、出現数が少なめな数字(例:「2」「3」)をあえて狙うのもアリ

次回は「キャリーオーバー時に狙われやすい数字」をテーマにお届け予定です。 お楽しみに!